イトーの葛根湯エキス顆粒
葛根湯は悪寒や発熱など、ゾクっとする寒気をともなう風邪の初期、首すじや背中などのこわばりや痛み、頭痛、肩こり、筋肉痛などの時に飲む第2類医薬品です。
◆効能・効果
・感冒
・鼻かぜ
・頭痛
・肩こり
・筋肉痛
・手や肩の痛み
◆用法・用量
次の量を1日3回、食前又は食間に服用すること。
成人(15歳以上) | 1回 1包 |
15歳未満7歳以上 | 1回 2/3包 |
7歳未満4歳以上 | 1回 1/2包 |
4歳未満2歳以上 | 1回 1/3包 |
2歳未満 | 1回 1/4包 |
◆成分・分量
成分・分量(3包4.5g(1包1.5g)中)
日局 カッコン | 4.0g |
日局 マオウ | 3.0g |
日局 タイソウ | 3.0g |
日局 ケイヒ | 2.0g |
日局 シャクヤク | 2.0g |
日局 カンゾウ | 2.0g |
日局 ショウキョウ | 1.0g |
上記より製したエキス2.55gを含む顆粒剤
◆使用上の注意
葛根湯配合薬の使用上の注意
相談すること
1.次の人は服用前に医師又は薬剤師にご相談ください
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)。
(4)胃腸の弱い人。
(5)発汗傾向の著しい人。
(6)高齢者。
(7)今までに薬により発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人。
(8)次の症状のある人。
むくみ、排尿困難
(9)次の診断を受けた人。
高血圧、心臓病、腎臓病、甲状腺機能障害
2.次の場合は、直ちに服用を中止し、本品を持って医師又は薬剤師にご相談ください
(1)服用後、次の症状があらわれた場合
関係部位 | 症状 |
皮膚 | 発疹・発赤、かゆみ |
消化器 | 悪心、食欲不振、胃部不快感 |
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療
を受けてください。
症状の名称 | 症 状 |
肝機能障害 | 全身のだるさ、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)等があ らわれる。 |
偽アルドステロン症 | 尿量が滅少する、顔や手足がむくむ、まぶたが重くなる、 手がこわぱる、血圧が高くなる、頭痛等があらわれる。 |
(2)5~6回服用しても症状がよくならない場合
3.長期連用する場合には、医師又は薬剤師にご相談ください
◆レビュー
2014年6月12日に施行される改正薬事法により、医薬品の商品レビューや口コミの表示が禁止となりました。
風邪の引き始めや肩こりが酷い場合などにお世話になっている常備薬です。