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腸管出血性大腸菌O157の症状と予防方法

腸管出血性大腸菌(O157)

目次

腸管出血性大腸菌O157とは

大腸菌は人や動物の腸管に存在しています。通常病原性はありませんがいくつかの大腸菌は人に対して病原性があり、これらを総称して下痢原性大腸菌(病原大腸菌)と呼んでおり、腸管出血性大腸菌O157もこの下痢原性大腸菌グループに入ります。

主に加熱の不十分な食材から感染し、極めて少数の菌でも感染症・食中毒を起こします。O157による感染症は感染症予防法により3類感染症として指定されているので確認した医師は直ちに所轄する保健所などに届け出る必要があります。

>>感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律

7~10月頃の発生が多いですが、時期を問わず発生する可能性があります。

感染の可能性がある主な食品

牛などの家畜が保菌している場合があり、これらの糞便に汚染された食肉からの二次汚染により、あらゆる食品が原因となる可能性があります。

これまでに井戸水、牛レバー、焼肉、ユッケ、サラダ、和え物、浅漬けなどで集団感染が確認されています。

腸管出血性大腸菌O157の症状

潜伏期間は平均3~5日で、症状は激しい腹痛で始まり、数時間後に水様下痢を起こすことが多く、1~2日後に血性下痢(下血)がみられます。

溶血性尿毒症(HUS)や脳障害を併発することがあり、重症の場合は死亡します。

腸管出血性大腸菌O157の予防方法

・生野菜などはよく洗い、食肉は中心部まで十分加熱(75.1℃以上)してから食べましょう。

・冷蔵庫内の食品はこまめに点検し、できるだけ早めに食べるようにしましょう。

・加熱調理済食品がニ次汚染を受けないように調理器具はしっかりと洗浄し、できる事ならその都度除菌しましょう。

・調理や食事の前には石鹸を使った手洗いをしましょう。

>>感染予防の基本は手洗いから

・ビルやマンションなどでは貯水槽の清掃・点検を定期的に行いましょう。

・腹痛や下痢が続いたら、軽く考えずにかかりつけの医師の診察を受けるようにしましょう。

・発症した患者のいる家庭では、二次感染を防ぐ為にも糞便に汚染された衣類などの取扱いに十分注意しましょう(ノロウイルスなどと同様です)

薬剤や熱には弱いので塩素系やアルコール系、熱湯(75℃で1分以上)で不活化できます。

腸管出血性大腸菌O157感染予防アイテム

手指消毒液

ヒビスコールSH

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ヒビスコールSH詳細ページ

除菌剤

ダスキンアルコール除菌剤

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ダスキン アルコール除菌剤詳細ページ

アビィ除菌消臭水

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ステア二酸化塩素スプレー

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消毒剤

ピューラックス

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ピューラックス詳細ページ