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感染症の代表的な感染経路(接触感染・飛沫感染・空気感染)

感染経路

感染経路とは感染を生じた個体や環境中に存在する病原体が、未感染の個体に到達して新たに感染を起こす経路の事をいいます。

多くの感染経路が存在しますが、わたしたちに身近な感染症の感染経路である接触感染、飛沫感染、空気感染について説明していきます。

目次

接触感染

接触感染とは皮膚や粘膜の接触、または医療従事者の手や医療器具、その他手すりなどのような物体の表面を介しての間接的な接触により病原体が付着し、その結果感染が成立するものの事です。

ノロウイルスやO-157などのような食中毒を起こすウイルスや細菌が代表的ですが、インフルエンザなどの感染経路でもあります。

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飛沫感染

飛沫感染とは病原体を含んだ患者の咳やくしゃみ、あるいは気道の吸引などによって飛散した体液の粒子(飛沫)が他人の粘膜に付着することで感染する事です。

粒子の大きさが直径5μmより大きく、落下速度も速い(30~80cm/sec)ので通常は3フィート(0.9144メートル)未満しか到達しないといわれています。

インフルエンザの主要な感染経路であり、SARSを引き起こすコロナウイルスの主要感染経路とも考えられています。

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空気感染(飛沫核感染)

飛沫感染も空気感染の一種ですが、通常空気感染というとこの飛沫核感染の事をいいます。

飛沫感染が5μm以上であったのに対して空気感染(飛沫核感染)は5μm以下というのが特徴です。

5μm以下と小さく軽い為に落下速度も遅く(0.06~1.5cm/sec)3フィート以上の長距離を移動します。

麻疹(はしか)、水痘(水ぼうそう)、結核が代表的ですが、条件によってはインフルエンザも感染の可能性があり、コロナウイルスの感染も示唆されています。

ノロウイルスも空気感染(具体的には塵埃感染)する可能性が考えられています。

患者の嘔吐物などを不適切に処理、もしくは放置すると、ウイルスを含んだ小粒子が環境(床のカーペットや畳など)中に大量に残存した状態になります。

ノロウイルスが残存した環境表面を媒介物として、そこから塵埃が舞い上がり、それを吸い込んだ人が感染するという事です。

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