インフルエンザとは

インフルエンザウイルス

目次

インフルエンザってどんな病気?

インフルエンザはインフルエンザウイルスに感染する事によって起こるわたしたちにとって最も身近な病気のひとつです。

インフルエンザウイルスは、A型、B型、C型に大きく分類され、この内大きな流行の原因となるのはA型とB型です。

主な症状は38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛などの全身症状です。

それらと併せて普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳などの症状も見られます。

子供ではまれに急性脳症、お年寄りの方や免疫力の低下している方は肺炎を伴うなど、重症になる事もあります。

主な感染経路は接触感染と飛沫感染です。空気感染も成立すると考えられていますが、密室などでウイルスが濃密になった場合やウイルス自体が更なる変質をした場合など限られた状況以外では感染の可能性は低いようです。

日本では例年12月~3月頃に流行しますが、9月や5月頃にも確認されています。

インフルエンザの予防方法

手洗い、うがいの徹底

全ての感染予防につながる事ですが、石鹸を使っての手洗い、うがいの徹底は簡単ですが最も効果的な予防方法のひとつです。
※うがいに関してはインフルエンザの感染予防に効果がないという見解もあります。

>>うがいに感染予防効果はあるのか

免疫力を高めるために十分な栄養や睡眠をとる

免疫力を高めると、ウイルスに対する抵抗力が上がって感染しにくくなったり、感染しても症状が軽くなります。

十分な栄養をとるために偏った食事をしない事や十分な睡眠をとって免疫力を高めましょう。

除菌や加湿でウイルスの数を減らす

インフルエンザウイルスは感染力は強いですが、消毒剤に対する抵抗力は弱いウイルスです。日常でよく手で触れそうな場所を除菌剤で拭くだけでも十分除菌できます。

さらに、インフルエンザウイルスは湿度が低く、温度が低い環境での生存率が高いのが特徴です。加湿器などを使って湿度を上げてあげると(50~60%)一気に生存率が下がります。

>>インフルエンザウイルスと湿度、温度の関係

予防接種を受ける

インフルエンザワクチンは、感染後に発病する可能性を低減させる効果と、インフルエンザにかかった場合の重症化防止に有効と報告されており、日本でもワクチン接種をする方が増加する傾向にあります。

予防接種には賛否両論ありますが、厚生労働省は予防接種を推奨しています。

>>子供のインフルエンザ集団感染が防ぎにくい理由

インフルエンザ予防に役立つアイテム

除菌剤

アビィ除菌消臭水

アビィ除菌消臭水

安全性の高さと、様々な細菌やウイルスに効果がある強い除菌力を備えた、とても使いやすい塩素系除菌剤です。

安全で水と同じような感覚で使えるので食べ物が触れる場所や子供が触りそうな場所に最適。

アビィ除菌消臭水詳細ページ

手指消毒液

ヒビスコールSH

ヒビスコールSH

手指に付着したウイルスを消毒するアルコールタイプの速乾性手指消毒液です。

手指消毒液は人間の体に使用する物なので医薬品か医薬部外品でなければいけません。手荒れ軽減の為に湿潤剤が配合されています。

ヒビスコールSH詳細ページ

マスク

快適使いきりマスク プリーツガード

快適使いきりマスク プリーツガード

マスクはくしゃみや咳などで出るウイルスを含んだ飛沫を周囲に拡散するのを防いだり、自分の吐く息の水分がこもる事でのどや鼻の粘膜を潤す事による感染予防効果があります。

一般的なマスクでは空気感染を防ぐ事は難しいですが、インフルエンザは基本的には空気感染しないのでこのマスクで対応できます。

快適使いきりマスク プリーツガード詳細ページ

その他

その他の感染予防アイテムとして、手洗い時に使用する石鹸などがあります。

逆性石鹸(塩化ベンザルコニウム)をおすすめしているサイトもありますが、わたしは普通の石鹸で十分だと思っています。石鹸に関しては商品より、正しい手洗い方法を実行する事の方が重要です。

>>感染予防の基本は手洗いから

>>オスバンs-殺菌消毒液(逆性石けん液)